おはようございます。
ハノジハウスの暮らしにも慣れてきたのに、不意に「なんでこんなところにいるんだろうか」と目覚める朝がある。
私のものじゃないものに囲まれて、住んだことのない都会のなかで。
人生ってほんと、自分で決断して進むときもあるけど、気づいたら到着してるときもあって、すごく不思議だ。
私は自分のブログを振り返って読むのが結構好きで(自分大好きなので笑)、過去記事を見ていたら、初期の私はなかなか真面目に記事をかいていた笑
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先日、元同僚と飲んだときに「めぐちゃんってほんと、人間らしいよね」と言われて。「そりゃ人間ですから」とアホな返しをしてたんだけど、この日は酔いすぎて会話をあんまり思い出せなかったんだけど、この記事を読んだら思い出した。
ハノジとの付き合いを心配してくれる人が数人いる。この元同僚もその一人なのだが、なぜそういう人を選ぶのか?と言うところと、「それでも私は選ぶ」と決断する私、に対して、人間味を感じるらしい。
依存とか執着とか、その辺りも感じるようだけど、たぶんそういうのも引っくるめて、の意味なんだろうな。
これまた先日、演劇の仲間たちと飲んだとき、今の若者は(語弊がありそう、勝手な解釈なのでイメージの話です)「どうしようもなく溺れてしまう思い」とか「自分の意思ではコントロールできないくらい焦がれてしまう」みたいなことって、ないんじゃないか、みたいな話になって。
なんとなく全体的に器用にできたり、または人に対してそこまで自分を伝えなかったり、ネットの普及とかも関係するのかもしれないし、しないのかもしれないし、時代背景もあるんだとは思うけど。
私もさすがにこの年齢で「抑えられない衝動」とかは、なかなかないわけだけど(大人になったから周りが見えているし)、気持ちの高ぶりに素直になれるのは、大切だよなぁと思うし、大切にしたいなぁと思う。
記事に書いたように、相手(または周囲)の空気を読んで自分の気持ちを同じレベルまで落とす必要はなくて、むしろこちらのレベルに巻き込むくらいの気持ちでいたい。
ただ、ハノジはなかなかの高エネルギーなんだよなぁ。あんなに気持ちも言葉も発しないのに、なぜなんだ。行動力があるからか。口ばっかり、な人よりも、なにも言わなくとも常に行動しているハノジは、実は意思が強いの?
やっぱり、なかなか出会ったことのないタイプだなぁ。そう思うと。
これからも、好きなものは好き、嫌いなところは嫌い(意味深)、自分のしたいようにする、その結果傷ついて泣いても、私は後悔しない。
そうやって生きていきたい。