なんだかバタバタしてたなぁ。でもまだ水曜日か。
退職を伝えるタイミングを考えていて、上司は仲良し同僚なので既に知っているし、いつにしよっかなー?みたいな話をして、とりあえず来月の上の人たちの会議に私も混ざり、そこで伝えてから本社に上司が伝えることになった。
いよいよ、だ。
仕事を年度末で辞めるとして、私は本当に引っ越すのか?笑
1月末には不動産屋にも伝えなきゃと思うので、そうしたら年度明けから家を失うから、もしそれまでに話が白紙になったら、私は急いでどこかに住まねばならん。実家は帰るつもりないから、とりあえずウィークリーマンションとかになるのだろうか。どこにあるか調べておこうかな、、荷物どうしよう。
なんか、とてもソワソワする。
これが現実に本当に起きていることなんだろうか?みたいな。
去年の今ごろ、こんなことになっているだなんて全く予想すらしなかった(まず、ハノジに出会っていない)。
すごいスピードで私の人生が変化していく。
子どものことはやっぱり心配だけど、がんばって生きてもらうしかない。仕事が落ち着くまで、月イチは会いたいけどねー。
今日で11月が終わる。
振り返ってみると、子どもの進路のことで悩んだことが一番大きなトピックかな。お金のことも含めて。
あとは、ハノジが本格的に部屋を片付け始めた。それによって、私もグッと引っ越しに向けて考えるようになった。
また、他人と住むことになるなんて。考えてもなかったよ。しかも、相手の家に転がり込むっていうのも初体験だし。
前妻とのものが、家にアレコレあると思っていて、嫌だなぁと思ってたんだけど、ずっと気になってた手作りっぽいティッシュカバーとかは、実はハノジが道の駅で買ったものだったり(現地の誰かの手作り品)。100円だったらしい。
ハノジは安いものを買うので、部屋に合うか?とか気にしないんだよね。だから、ハノジの家にある、少し女性を意識するようなグッズも、実はハノジが一人になってから買ったものが多くて、もう、なんだか分からない。趣味わるっ!!と思ったりするのもあるけど、そこはもう感性の問題だしなー。
相手が、何を気にして、何を気にしないのか、の見極めはすごく大事だな、と思う。
そして、私自身はなぜそこが気になり、ここは気にならないのか?とかね。
ハノジの価値観を変えようとするのはたぶん徒労に終わるので、ハノジが気にしない部分に、私は私のアイデンティティを発揮する。ハノジがこだわる部分は、私は従う。
それが一番もめない。
いやな趣味の悪いものも、ハノジは「物を捨てる」が嫌な人なので、捨てないけど仕舞う、と言う妥協案で何とかしたい。
ハノジの気にしない部分、私が自由にできるところはどこか?を、早急に見つけたい。でないと、私がハノジの家のなかでのびのびと息を吸える時がない。笑
大好きなので、一緒にいたいからハノジ色に染まり切れたらどんなにラクか、と思うんだけど、残念ながら私にもこだわりがあるので、なかなか自分をなくすことはできない。
それは、ハノジに伝えておこう。
だから、もめそうなときはちゃんと話し合いたい。
それでも一緒にいたいと言う気持ちを、私はなくしたくないし、その気持ちを一番大事にしたい。
だから、本当は嫌だけど、一緒にいたいから無理する、は発生すると思う。それを恩着せがましく言いたくはないけど、その気持ちは分かって欲しい。
だから、次に何かあったときは、少しは歩み寄って欲しい、とかね。
全部が全部合わないなら、別れた方がいいかもしれないけど、本当にそれしか手段がないのかな?と思うくらいには、私はハノジと別れることは悩んでしまうよ。
とはいえ、やっぱりいろいろ怖い。
ハノジは私と違いすぎて、私を失いそうで怖い。
私は、自分らしさをどうしても諦めきれず、こんなに好きなのに別れるんじゃないか、と言うのも怖い。
ハノジに染まるのも、染まれないのも、結局どっちも怖い。
私のこだわりなんて、なんてちっぽけなんだろう、って思えたらいいけど、どうなんだろうな。
これは、自分を大切にしていない、と言うことになるのか、私の心が広く豊かになって何でも受け止められるようになった、と言うことなのか。
でも今は、どうしようもなく好きだから、前に進むしかないな。