自由にたのしく、じぶんらしく

愛情表現は人それぞれ。

寝不足

ハノジと生活を始めてから、ハノジの好きなアニメをたくさん見るようになった。

もともとそんなに映像作品にこだわりもなく、まると2人で暮らしているときも、まるが友達に聞いた話題のアニメとか、私が職場で聞いたアニメとか、ちらほら見てはいたのだけど。

ハノジの特徴として、とにかく同じものを何度も何度も見る。本人がそれでいいのだから良いけど、私は一度見たらもういい、と思うタイプ。昔見たものを見て、あの頃気づかなかったこととか、自分が成長したから分かること、とかもあるので、それはそれで嫌いじゃないけど、それさえも「たまたま金曜ロードショーでやってたから」くらいのノリでなければ、わざわざ見ない。

で。ここ最近見ていたのは「鉄血のオルフェンズ」。昨日2部の最終回を見終えたところ。

ガンダムを語るには新参者すぎて語弊もあるかもだけど、なんとなくガンダムにファンタジー要素を感じていたのだが、鉄血のオルフェンズはめちゃくちゃ現実的で、ものすごく突き刺さり、苦しくて、悲しくて、でもどこかキラキラしていて、とにかく昨日はどうしようもない、なんとも言えない気持ちを抱えてしまい、脳が興奮状態なのか3時頃まで寝付けなかった(ハノジはもちろん寝ていた)。

すごく好きな感じではあるんだけど、なんとも形容しがたい気持ちでいっぱい。ある意味、少し前職との被りもあって。ガンダムは大人の事情や環境に巻き込まれる若者たちの話だから、被りやすいのかもしれないけど。

そして、エンディングがUruだったのもあり(一時期よく聞いていた)、眠れない中、最近カラオケ行ってないな、とカラオケの予約をした笑

引っ越してきてからヒトカラ行ってないのではないだろうか。微妙に暇がないのもあるけど。まねきねこだと朝は30分50円なので、朝からちょっと行くには良いかもしれない。早起きしなきゃならんけど…その分1日を長く使えるしね。

はー、今日もまだ引きずるなぁ、鉄血のオルフェンズ。ずしーん、とくる作品に触れるのは嬉しいことでもあるけど、なんとも言えない気持ち。本当ならそれを話し合えたらいいけど、ハノジだととても簡単なまとめにしかならないので物足りなくて。

まー、でも、ハノジと付き合ってなかったら見なかっただろう作品をいろいろ見てるのは、良いことな気がする。