今週はダメだなぁ。まー、思うことは全部書いておこう。
仕事を終えて家に帰ってくると、私はあまり落ち着かない。ただ、先日ハノジが明日は帰りが遅くなると伝えてくれた日は、とてもゆっくりと過ごせたし満喫できた。
その違いはなにかと言ったら、ハノジが帰ってこないと分かっている安心感と、いつ帰ってくるか分からない不安、だ。
結局、ルーツはまた母親になるが、私は実家に住んでいた21歳まで、家にいるときは部屋に鍵をかけていた。突然入ってこられるのは当然嫌だったが、階段を上がってくる足音も大嫌いだった。
ベランダがあるので私に文句を言いに来るだけではないのだが、大抵は、勉強しろとか、◎◎をやれ、✕✕はダメだ、みたいなことをドア越しに言われる。2階に来たら無言で去ったことがない。
もしかしたらコミュニケーションのつもりだったのかもしれない、と今なら思うけど、当時はいつ階段を上がる足音がするかとビクビクしていたし、いつも耳を澄ませて気を張っていたし、挙げ句の果てに私は「家から出る」と言う選択になった。用事がなくても外に出て、行く場所もないのでずっとチャリをこいでいた。
とにかく家にいると気が休まらない。
ハノジと暮らしていて、一緒にいるときは別に楽しいなと思うし、そんなに困ったことはないのだが、家に帰ってからの時間がいつも気を張っていることに気付いた。
いつ帰ってくるか分からないので、それが何となく怖い。その、怖いと思う気持ちと、階段の足音を気にしている気持ちがリンクしているなぁと思って、やっぱり私は家にいることが苦手なのかもしれない、と思う。
ただ、一人暮らしをしているときはそんなことなかったから、やっぱり突然帰ってくるのが苦手なのかもしれない。そして、何か文句を言われる気分になってしまう。だから、帰ってくるまでは何となく気が抜けない。帰ってきて、ハノジを見て、もちろん文句など言われないので安心する。そんなパターン。
まると2人のときは平気だったよなぁ。絶対に何か言ったりしない、と確信してたからなのかな。まるに対しては、有休取ることは言えなかったけど、家に突然帰ってくるのは平気だったように思う。
他人と住む、と言うのは、いろんなことがよみがえることでもあるな、と思う。
「家」と言うのは恐ろしい。生活には習慣がある。私は自動的に過去の感情に引きずられる。ハノジを母親に仕立て上げてしまうのは、私なんだろう。
そんなことで苦しんでいたら、本当にバカみたいだ。せっかく県外まで引っ越してきたのだから、もっともっと自由に生きるんだ。私には、それが許されているはずだ。
週末は友達とごはん行くし、夜はビジネスホテルに1人で泊まる予定だから、少し気持ちを切り替えられる気はしてる。
火曜からずっとまぶたの痙攣がおさまらず、お腹も壊し気味なのはストレスなのか、なんなのか。
そもそも、こんな気持ちになった発端は、火曜にどうしても起き上がれず、仕事を休むか遅刻するか悩んで遅刻したんだけど、有休を取ることを絶対許さなかった母親を思い出して罪悪感にかられていて、具合が悪くなってたんだよね。笑
いつもは、えーい!って休んで、せっかくだし!って楽しむんだけど、今回は落ちちゃったなぁ。
ま、ハノジとは仲良くしているんだけど笑
浮上するには女友達の力が必要なので、今週末から月末にかけて、予定が目白押しだから大丈夫なはずだ!
明日を乗りきれば。