自由にたのしく、じぶんらしく

愛情表現は人それぞれ。

私とハノジの野良猫具合

★長いです!

 

私とハノジは結局、とても似ているんだよなぁ。と言うことを、前から思ってもいるけど更に思う。

私にとっての分かりやすさ、で、いつも読んでいる根本さんの記事から「野良猫」と言う引用をします。

カウンセリングは女性読者が多くて彼氏の相談をしている人が多いので、野良猫男子、と言う言葉が多いけど、男性だけに当てはまるわけではなく、野良猫女子もいる。

 

【野良猫男子とは】

根本さんが作った造語であり、女性に対して過去の傷ついた経験から、親身になることに恐れを感じている男性のこと。

実際の野良猫のように、距離感を縮めようとすると、急に逃げ出したり、音信不通になったりする。

だが、本当は心の奥底は愛されたいという切実な思いを持っている。

 

【特徴】

・急に音信不通になる

・いい感じだなぁーと思ったら逃げる

・相手の愛を試そうとする

・ものすごーく気まぐれ。

・無駄にシャイ。

・言動が不一致で悩まされる。

・見た目とは裏腹にすぐ傷ついたり拗ねたりする。

・過去にお付き合いしていた女性とこじらせてトラウマを抱えている。

・離婚や婚約破棄や浮気はかなりの傷になっているようだ。

・お試し行動が多すぎる。

・おそらく毎回真剣に試してくるのでなにが本心かわからなくなる。

・冷酷に突き放してくるので女子は嫌われたかもと思いがち。

・慣れてきたら既読スルーや未読スルーは当たり前。

・対応が自分の期待と違ったら腹を立てやすい。

・自分の仕打ちを棚に上げる。

・真面目に議論したらボロが出て逃げる。

・都合が悪くなっても逃げる。

・なんかしら、すぐ逃げる。

・勝手に寄ってきたときはめちゃくちゃ優しい。

・寂しがり屋さん。

・すごく面倒くさい。

 

【野良猫男子が好む女子】

・自分を自由にしてくれる

・自分をずっと好きでいてくれる

・どんな自分も愛してくれる

・適切な距離をいつも取ってくれる

・都合のいいときに甘えさせてくれる

・必要以上に近付いてこない

・こっちの意見を尊重することができる

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

なんか、コピペしてるうちに、そこまで変じゃないかも、と思ってきたけど、どうなんだろう笑

ハノジの場合、生育歴的にも親のコントロール的にも、まぁ、うん。みたいな笑

全部が全部、と言うわけじゃないけど、かなり当てはまると思う。

そして、野良猫好きの野良猫、と言うわけで、私にもかなり当てはまるわけです。

私は協調性があるので、一見野良っぽくないかもなんだけど、慣れてくると既読スルー未読スルーは私もよくしてしまうし、何よりもすぐ逃げる。

 

そして、私とハノジの一番の共通点は、恋愛が長続きしないこと。ここが、私が今一番気になっている点。

 

ハノジと付き合ったとき、昔付き合ってた借金男にあまりにも言動や行動、顔まで似てて驚いたのだけど、私はその人のことがとても好きだったけど、最後はもう耐えられずに別れたと言う経緯がある。

 

ハノジがその人と同じと言うわけじゃないけど、ハノジは無意識に私に対してお試し行動(本当に愛されてるか?自分を見捨てないか?)をするタイプなので、そこを私が受け止めれたり、流したり、相手に振り回されずに且つ相手を好きでいられたら、大丈夫とは思うけど、私は「無理!」と感じたら走って逃げてしまうタイプ。話し合いもろくにせず。なぜなら、話し合うなんて怖すぎるから。なにが怖いか、って、もうこれ以上無理なのに説得されることも、逃げたことを怒られるのも、相手が本当はいい人だったと気づくことも、怖い。

 

なので、ハノジから私をふる、というのはおそらくなく、壊すとしたら私。

私は度重なるハノジの野良猫行動に対し、どうなるんだろう…。きっと、私ももっと野良になってしまえばいいんだろう、とは思う。

結局のところ、私はハノジの野良猫具合が好きなわけで、素直な家猫になったら興味を失い別れることになる。これはほぼ確信に近い。

なので、手懐けてもいけない気もするし、かといって傷つき続けるわけにもいかない(耐えられずに別れるから)、そしたらもう、お互いが野良でいて意識しまくりながらも協力するときはする、みたいな、そんなスタイルが理想…なのかな←自信も確信もない笑

 

私たちの関係性の、まさに!な例えが根本さんのブログにあって。

↓引用

【依存の競争】という関係性があるんです。

ふつうは【自立の競争】と言ってどっちが主導権を取るかを争ってケンカになるんですが、依存の競争は自分が「どうしたいのか?」という目標が定かではないので相手に決めてもらおうというスタンスを取ります。

 

それが依存の競争です。

分かりやすく言えばこんな感じ。

 

男「なあ、ご飯何食べる?俺、何でもええで」

女「私も特にこれってのはないよ。何が食べたいの?」

男「俺も別に何でもええねん。お前が食べたいのでええで」

女「私も何でもいいもん。」

男「じゃあ、どうするよ。お前決めてーなー」

女「ええ?なんで私が決めるのよ。あなたが決めてよー」

 

これと似たようなことが本当にあったので、わぁ、と思ったんだけど笑

お互い、やりたいことが決まってるときは相手に対してハッキリ言うんだけど、それ以外のどっちでもいい時は、こうなりがち。何て言うか、コントロールする親に育てられた子どもたちカップルって感じ笑

私に比べてハノジは、今もずっと父親と距離的にも心理的にも近いので、抜け出せてないし自覚もない、って感じなんだよね。

かといって、私も自分の親に同棲することをなかなか言えなかっただけあって、未だに呪縛は解けていない。

 

自分はどうしたいのか?

 

私はずっと問いかけているけど、それくらいにやっぱり、まだよく分かんないのかもしれないな。

でも、今はとてもいい関係を築けているので、こんな感じで過ごしていたい、とは思ってるんだけど、野良猫のテーマである【親密感の恐れ】が、私は出てきちゃう。これが、私の恋愛が短命な理由だと思う。

よく私が言う「つまんないから別れたくなってきた」「暇だから別れようかな」も、結局、そこに由来する気がする。

ある程度のところまで進んだ恋愛の「その先」が、怖いんだと思う。

 

ここを乗り越えないと、私は生涯を誰かと過ごすことが、できないなぁ。

 

今は、なぜ怖いのか?を考えても、うまく言葉にならない。

日常になってしまうのが怖い?私が誰かのスペシャルではなく、ただただ日常の一部分になってしまうのが怖い…に近いかな。

だから、恋愛は好きだけど結婚には興味が持てない。

でも、何年も結婚生活で人生を共にすることだってスペシャルなのにね。

 

うーん、まだ分かんないな、自分がなにに怯えているのか。

分かってるのかもしれないけど。

 

とりあえずまだ、模索は続きます。

 

今日は欠勤日、映画を観に行く予定です!