自由にたのしく、じぶんらしく

愛情表現は人それぞれ。

働き方は生き方

私の働き方について考察していたので、まとめておこうと思う。

 

仕事と言うのは人生の一部なので、私にとってはメインではないのだけど、1日の大半、1年の大半を占めるものなので、時間的拘束で言うとメインに近くなる。

なので、生き方と働き方と言うのは、限りなく近しいのかもしれないな、と。

 

今回転職するにあたって、引っ越しと同時なので「負担の少なそうな派遣社員と言うポジションで、比較的心労も少ないだろう事務」と言う選択をしていた。まぁ、そこまで考えていたわけじゃなく、人と関わる仕事はエネルギー使うしなぁ、ハノジと暮らすことがどうなるか分からんしなー、みたいなノリだったんだけどね。

 

でも、それこそ「生き方」を考えていたんだなぁとあとから気づく。

私の優先順位が仕事ではなくプライベート(ハノジとの生活)にシフトしたから、今の仕事になったんだ。私は、初めて働いたのが一般企業の事務職で、その生活が長かったから、ある意味知っていた。休みも就業時間もキチンと決まっていたり、マニュアルに則って仕事をしたりする、ということを。もちろんイレギュラーはあるけど、この6年働いてきた超フリースタイルの仕事環境に比べたら、とてもキチンとした世界だ。

ハノジが超フリースタイルの働き方をしている人なので、私がキチッと型にはまった環境で働いていないとハノジと合わせることが難しくなる。

今の私にとって、仕事で自己実現するよりも大切だったのが、ハノジと過ごすことだった。

 

少し戻って、私が前職に転職したとき。

ずっと同じ職場に20年以上もいて外の世界を知らなかった。しかも、仕事内容も会社も嫌なわけじゃなかった。それでも転職したのは、①まるが手が離れる歳になったこと②ずっとやってみたかった仕事に就くチャンスがあった、ざっくり言うとそういうこと。

私は子育てがあったので、プライベートを確保できる環境で働き続けていたけど、いざ自分だけになったら自己実現のために仕事とプライベートがごちゃ混ぜになるような働き方が合うんだろう。辞める時スタッフたちに天職だと言われたことがすごく嬉しかった。嬉しかったと言うことは、それだけ私も楽しかったし、自分を生かせてると感じられていた、と言うことだ。

本当に前職は、仕事自体が私の人生そのものだった。前職で働いているときの彼氏たちは、ホントに人生のおまけのような人たちだった←

それが、ハノジに出会ったことで、またぐるりと変わって(戻って?)しまったんだ、私は。

 

でも、昔と違うのは、天職に出会ってしまった、私が人生そのものだと思えるような仕事が存在していることを知ってしまった、と言うこと。

 

今の職場も、とてもいいんですよ。お金もいいし。笑

 

結局辿り着くのは、私はどう生きていきたいのか?なんだよなぁ。

前職を全力でやったら、多分そのうちハノジが邪魔になる。軽い気持ちでおまけのように付き合える人とじゃないと(もしくは都合のいい関係くらいのテンション)、続かないだろうなぁ。

ハノジと付き合ったとき、ハノジが好きすぎて仕事が全然手につかなくなったくらいだ。両立できない、多分。付き合ってるときは土日だけハノジ、とルーティンが決まってたからいいけど、暮らし始めたら、無理だ。すれ違う日々だらけになるだろう。一緒に暮らしているのに。

 

何年かしたら、自然と気持ちが移り変わるのかな。

ハノジを大事にしながら、好きな仕事が出来るのかな。

 

でも今は、私の生き方としては、プライベート第一主義なんだ。

派遣も、MAX3年だしね、今の場所。そこから考えてもいいのかもね。