昨日は時間があったので、久々にアマプラで映画を見た。
ピースオブケイク。多部未華子好きなので。いつ頃の作品とか全然知らないけど、ハッピーエンドで良かった！
それで、分かるなぁと思いながら、共感しながら、懐かしく思いながら、見てた。
誰でも良かった、とか、すごいお酒に酔って絡むとことか、酔った勢いでなんとも思ってない人とキスしたり、まんが喫茶の一室で「あー、この感じ知ってる、これが私の恋愛だ」って主人公が思うのと同じように、なんとなく流れでセックスして、あぁまぁこうなるよね、みたいな冷めた気持ちでいる感じ。
フラフラしてて、求められたらそのまま応えて、「好き」と言うより「嫌いじゃない」で選んで。
だから、本当に好きだと思う人に出会うと、生かせる恋愛経験がなくてビックリする。強気だったのに弱くなる。
でも、主人公がすごいなー、と思うのは、好きな人と別れたあと、５年も誰とも付き合ってなかったこと。
私には、できなかったな。
結局いつも、なにかで埋めてた。自分で自分をもて余すから、誰かいないと自分を支えられなくて。
１人になってみる！って宣言するのに、結局なれない。
でも、１０年前にすごくすごく好きだった人は、本当に呪いのように私の中にいて、誰と付き合ってもいなくならなかったけど、今は何よりもハノジが好きで、多分、ハノジと終わってしまったら、私は一人になるかもしれないな、と思う。
なんか、それくらい好き、ってあるんじゃないかなって気がしてる。
気持ちが動かなくなると言うか。
ハノジを好きでいること以外、どうしたらいいか、わからなくなりそうな感じ。
今はもう、あの頃みたいな恋愛をするとは思ってないけど(ゆきずり系？)、なんかすごく懐かしい気持ちになった。私、あれだった、って思った。
私は成長したのかなぁ。
