自由にたのしく、じぶんらしく

愛情表現は人それぞれ。

変化は怖い、でもしたい

価値観を変えてもいい。

私はハノジと付き合ってから、そう思ったりしてた。
でも、ここ最近疲れることもあって、やっぱり無理かなー、なんて弱気になったりしてたんですが

でも、自分の人生がぐるりと変わるような価値観の変化って
当たり前だけど、すごく怖いこと。
私は、もしかしたら嫌とかでなく怖いのかもしれない。
そんな風に、ふと思った。

私は、生まれたときから今まで、同じ市内にしか住んだことがない。
引っ越しは2回しかない(同じ市内)。

なので、環境的な変化はほとんどない。

転職も一度しかない。
ずっと同じ会社に居たので、今の団体で働いたときはカルチャーショックが凄すぎて
続けられるんだろうか?と心配になった。

でももう5年目なんだよね。
そして、それなりに慣れてラクに仕事をしている。
辞めようと思ったことは何度もあるし、今でもやっぱり無理だな、と思うことも多々ある。
それでも、良かったと思うことも、面白いと思うことも多々ある。

当たり前だけど、人生なんてそんなことの繰り返しだ。

引っ越しにしろ、転職にしろ
環境を変えることは、人を強くすると思う。

あ、結婚と離婚と出産もそうか。
そのどれもが、望む望まないに関わらず、変わらないとやっていけなかったこともたくさんあると思う。

結婚は、離婚という手段を使って、自分の生きたい選択をした。
でも、育児は手放すわけにいかなかったから、私はかなり変わったと思う。
そして今、子どもが育った中で、どう生きるかを悩むところもあるけど
昔の私の価値観なら、子どもが手を離れたらもう、待ってましたと言わんばかりに、自由にしただろう。
私は元々、子どもを欲しいと思ったことがなかったから。
でも、一緒に暮らしたら、楽しかったんだよね。
そんな経験を経て、私は変わってきた。

恋愛もそう。
付き合う人によって変わったり、変わらなかったり。
ここ最近は、変わらない、が多かったんだろうな。
私の生き方を貫くために、合わない人とは別れてきた。

そしてハノジが現れて
私が変わっていかないと、付き合っていけないだろうな、と、今思ってる。

それは、ハノジの価値観に全て合わせるというわけじゃなくて
きっと、新たなものを産み出す作業かもしれない。

私は、人の人生を生きれないと思う。
そんなに犠牲的でもないし、尊重はするけど、我慢はしんどい。
それでも、これだけ違うハノジとこれからも一緒に居るなら
私の納得できるやり方で、私を変えていくしかない。

きっと、子育てもそうだった。
私は、子どもを盲目的に愛するような親ではないし、わりと放任で、でも楽しむことは一緒にやりたかった。
子どもとしても、我慢してたこともあると思うけど
概ね、こんな関わり方でやっていけたら、お互いそんなにしんどくない、みたいな
そういう感じで親子をしていたと思う。

恋人と違うのは、親子は終われないから、試行錯誤するしかない。
でも、恋人は終われちゃうから、疲れたり、嫌になったら別れちゃうのだ。

ハノジの交遊関係、仕事に対する姿勢、いろんな事が気になる。
「私ならそんなことしない」
「私ならそんなこと言わない」
そんなことばっかり、山のようにあって、それでもまぁいいか、と思っていたけど
だんだんそれが、チリツモでしんどくなってくる。

私が正しいわけじゃない。
でも、ハノジが正しいわけでもない。

どっちが正しいというバトルをしたいわけじゃない。

ハノジが生きてきた土地で、ハノジの価値観で繋がってる様々な人たちと
私はこれから先、どう生きていくのか。

なんか、すごくしんどいかも、と思ったりしてたけど
新しい自分に出会えるチャンスなんだよな。

今までの人生で、起きたことのないようなこと。
それに対して、自分の今までの価値観でぶつかったら、そりゃ生きにくいだろう。

私はまだまだ世界を知らない。
世の中には、私の知らない世界がたくさんある。

転職してカルチャーショックを受けても
気付いたら馴染んで、居心地もよくなった。
それに、私は元々ある環境に馴染んだのではなく
環境を変えることにも、かなり口出しをして変える側もやってきた。
それは、私がこの職場に居たいと思ったからだ。

超当たり前だけど、私とハノジで変えていけばいいんだよね。
2人の生活を作ればいい。
それだけの事なんだよな。

押し付けられたら、お互い嫌になる。
だって、自分は今までそんな風に生きてない、とお互いが思うから。
1でも2でもなく、新たに2人で3を作るイメージで。

少し整頓できたかも。

たんたんと今を続けることだって、幸せなこと。
別に今困ってないし、不幸でもない。

でも、せっかく生まれてきたから
自分にいろんな可能性を課したい。

エネルギーが枯渇すると弱気になるけど
楽しもう、と思って生きていたいな。