自由にたのしく、じぶんらしく

愛情表現は人それぞれ。

happybirthday

こんばんは。
毎日眠くて眠くて、どうしようって感じです。

今日は子どもの誕生日。
もう21年。離婚して母子になってからは18年。
離婚した直後は、どうやって生きていこうかと思ったな。

金銭面はそんなに不安じゃなかったけど
生きる指針と言うか、私の生き様を見て育つことが心配だった。
なにも出来ないし、「育てる」なんて出来ないけど
私は楽しく生きることは出来る、先ずは私が楽しく生きて、その姿をたくさん子どもにも見せていこう、と決意した18年前。

そのときのことは、よく覚えてる。
そうしたいと言うより、それ以外にもう思い付かなかった。

私の子育ては「共に生きる」であり、「私の生き様を見せる」ことだった。
いかに素直に、正直に、感じるままに人生を楽しみ、やりたいことにチャレンジしていく人生。
生きることは楽しい、社会は敵ではない、自分の信念を持ち、自分の力で自分の人生を作っていく。
私が子どもに伝えたかったのは、それだけ。

今の私も、まだその最中。
私が今の仕事を「やりたい」と思って決断したのも、その姿を子どもに見せたいと思ったから。
それも転職の理由のひとつだった。
稼ぐことだけが働く理由じゃない、生きていく分は稼がなきゃならないけど、やりたいことをやることも、仕事をする理由になる。
でも、それだけが正解でもない、私の選ぶものは、人生の選択肢のひとつ、というだけ。

言葉で伝えても、私の行動が伴っていなかったら、結局伝わらないんだよね。
私は世間の常識が伝えたい訳じゃない、世の中に適応して生きることが、目的になることは違うと思ってる。
社会にはルールがあるし、世の中とあまりにずれていると、時に損をしてしまうこともあるから
「知る」ことは必要、でも「沿う」かは自分の判断でして欲しい。

ただ、それはあくまでも私の信念であり、私の生き方なので、それを1番近くで見て生きてきた子どもが
何を考え、感じて、これから自立していくなかでどう生きていくのか。
私以外のたくさんの大人や友達とも関わってきたわけで、彼の人生は、これからどうなっていくんだろうな。

私が親として、何を伝えられたのか、伝えたいことが伝わったのかは、分からない。

でも、もうほぼ手を離してるんだよなあ。
生きていくんだ、もう自分の生き方を自力で探していくんだよ、って、そんな気持ちでいっぱい。
それは、生きている限りずっと続くもので、就職したり、結婚したりしても、終わることじゃない。
私もまだ、これから先の人生を、どう生きるか考えてる。

どんなときも、楽しむ気持ちを忘れないでいたいな。