こんばんは。
読書熱がちょっと落ち着いたけど
また読み始めたら一気読みしてしまいました。
私の悩み。
著者の人もだけど、6人の女性のケース(インタビュー形式)も載っていて
すごく分かりやすくて読みやすい。
どのパターンも、わかるわかる、と思いながら読む。
支配的で過干渉、いつも怒りに満ちている。
母親の正解をいつも考えながら行動してしまう。
私は20代にはもうかなり距離を取ってきたので
ここに載っている方々よりは、距離を取ったのは早いのだけど
結局、親が老いて介護が必要になったとき、また悪夢が始まってしまう。
家族間の愛や絆、親孝行に絡めて介護を語る文化、子が親を看なくてどうするという圧力
それが本当に怖い。
親の支配下にまた放り込まれる恐怖を分かってくれる人が、あまりにも居なくて
そうはいっても親子なんだから、という謎の血縁縛りで私に死ねと言ってくる。
その人はそんなつもりなくても、そんなつもりないことがまた怖い。
私の心が死ぬことが、なぜわかってもらえないのか分からない。
世の中にはどんなに話し合っても理解し合えない人がいる。
それは、血の繋がりどうこうの話じゃない。
びっくりするくらい、私の話が全く届かない人が存在するのだ。
私が何を話してもそれは全て間違いで、自分の意見こそが全て正しいと、なんの根拠もなく圧力で話してくる親というのは存在する。
反論なんてなんの意味もない。彼女にとって私は「間違い」だから。
本を読んでまたいろいろ思い出してしまったけど
でも、いろいろなサービスがあることも分かったし
うちの親もわりとお金は貯めている人なので、自力でどこかに入ってくれる気がする。
もっとガッツリお金をかければ
ホームへの入居から、お葬式まで、全てを代行してくれるところもある。
全力で逃げることを考えるなら、お金を貯めておけばなんとかなるかもしれない。
姉がどうするつもりかは知らないけど
どうか巻き込まないでほしい。
父親だけちょっと気になるけど、早く完全解散したい。
こういうのを読んでいると、どんどんまた失踪願望が強くなる。
見つからないところにいきたい。
でも、子どもがいるからなぁ。
音信不通になったら、子どもは相談する人が居なくて困るよなぁ。保証人にもなってるしなぁ。
でも、なんとかできるのかもしれない。
私は自分の人生を失わなくてすむかもしれない。
またいくつか図書館で本を予約。
母から逃げたい娘関連の本、結構多いんですよね。
でも、一部の人にしか読まれてないんだろうな。
なんか、がんばろって思った。